アーノルド・ベックリン Arnold Bocklin



1.画家紹介

      1827年、スイスのバーゼルに生まれる。ドイツのデュッセルドルフで美術を学んだ後、風景画家として出発。1848年のパリ旅行を皮切りにヨーロッパ各地を旅してまわり、主にスイスとイタリアを中心に制作活動を続けた。特にイタリアで発見した古典美術と強く明るい南国風景の強烈な印象は、彼の作品を一変させ、スイスとイタリアの自然の風景が、綿密な観察力をもって洗練された明るい色彩で描かれるようになった。

主題においては、イタリア・ルネッサンスあるいは17世紀フランスの古典的絵画に倣い、宗教的あるいは神話的な登場人物が描かれ、同時代の世情を反映させた歴史画として、死や戦争を扱った寓意的内容の絵画も多く描いた。

理想主義的傾向を見せる彼の幻想的な風景は、20世紀美術の中に古典芸術を継承するものであり、後のシュルレアリスムや形而上絵画の先駆となった。

死の島」は最も有名な作品であり、同主題で五つのヴァージョンが存在する。この作品はまた同時代の象徴主義や20世紀のシュルレアリスムの画家たちに多大な影響を与えたことでも知られる。

1901年、サン・ドメニコにて没する。

2.作品

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The isle of the Dead


The isle of the Dead


The isle of the Dead


Departure from
an Island at Night

Medusa


Nymphs Bathing


The Sacred Wood


Elysian Fields


The Sanctuary
of Hercules

Girl and Boy
picking flowers

Pity

Playing in the Waves

Triton and Nereid

In the Sea

Diana

Mermaids





Odysseus and Calypso


Angelika, von einem
Drachen bewacht

Pan Amongst
the Reeds

War

Linplague

Der Krieg