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千代能かいたゝゝく桶の
底ぬけてみつたまらねは
月もやとらす |
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あまの原ふりさけみれは
春日なる 三笠の山に
出し月かも |
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おもひきや雲ゐの秋の
そらならて竹あむ窓の
月を見んとて 秀次 |
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かしかまし野もせにすたく
虫の音は 我たになにし
□のを□そおもへ |
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から衣うつ音きけは
月き□み未だ□ぬ人を
くもにしるかな 経信 |
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きよみかた空にも関の
あるならば 月をとゝめて
三保の松原 武田信玄 |
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はかなしや波の下にも
入ぬへし つきの都の
人やみるとて 有子 |
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ほとゝきすなをも雲ゐに
上るかな 頼政とりつくす
弓張月のいるにまかせて |
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