蘭亭序


1.解説

「蘭亭序」とは、東晋の永和9年(353年)3月3日に、王羲之ら四十余人が会稽山の蘭亭(浙江省紹興縣)に会して祓禊の礼を行い、各人が詩をつくり感興した時の詩集の序文である。その後、何度となく書き改めたが、その時書いた草稿以上のものはできなかったという。

蘭亭序の真蹟は幾変転の後、唐の太宗の手に落ちたが、死後昭陵に陪葬され、失われた。真蹟は当時何本も臨模され、さまざまな異本が伝世している。

清朝内府に八本の著名な蘭亭序が蔵されていた。

2.法帖

蘭亭序八柱帖 第三本。唐の馮承素の臨模したものと云われ、巻首に唐の中宗李顕の神龍年号の小印があることから、「神龍本」と称せられる。
北京故宮博物院所蔵。 

縦 24.5cm  横 69.9cm



王羲之 蘭亭序 第一葉


王羲之 蘭亭序 第二葉


王羲之 蘭亭序 第三葉




北京故宮博物院所蔵 蘭亭序 全容 (除く 蘭亭序本文)


 乾隆帝  題識                           乾隆帝                             題字

   景欧父  仇伯玉・朱光庭  王景脩・張太寧  李秬・王景通  朱光裔・李之儀   王安礼・黄慶基 らの跋文


                    郭天錫 跋文                              趙孟? 跋文


  鄧文原 題記                  鮮干枢 題記


項元汴           文嘉              廷相             王守誠


項元汴