蘭亭序
「蘭亭序」とは、東晋の永和9年(353年)3月3日に、王羲之ら四十余人が会稽山の蘭亭(浙江省紹興縣)に会して祓禊の礼を行い、各人が詩をつくり感興した時の詩集の序文である。その後、何度となく書き改めたが、その時書いた草稿以上のものはできなかったという。
蘭亭序の真蹟は幾変転の後、唐の太宗の手に落ちたが、死後昭陵に陪葬され、失われた。真蹟は当時何本も臨模され、さまざまな異本が伝世している。
清朝内府に八本の著名な蘭亭序が蔵されていた。
蘭亭序八柱帖 第三本。唐の馮承素の臨模したものと云われ、巻首に唐の中宗李顕の神龍年号の小印があることから、「神龍本」と称せられる。 北京故宮博物院所蔵。
縦 24.5cm 横 69.9cm