快雪時晴帖


1.快雪時晴帖とは

快雪時晴帖とは王羲之の四行からなる行書尺牘で「羲之頓首快雪時晴・・・」で始まることからこの名がある。唐の魏徴以来、歴代名家の所蔵を経て清の内府に帰し、”三希”の筆頭として乾隆帝の酷愛する所となった。


古くから真蹟として伝えられたが、現在は”真蹟を下ること一等”の双鈎填墨本とされている。


明時代には 手巻きであったらしいが、清代に現在のような冊子になった。もともと本幅の前後に歴代名家の題跋印記が多く付されていたらしいが、乾隆帝の筆がこれら題跋類に割って入り、執拗なまでに御製詩画をものし、余白を残さんまでに題跋を書き連ねている。


台北 故宮博物院所蔵

2.法帖

王羲之  快雪時晴帖 本幅



台北 故宮博物院所蔵  快雪時晴帖  全容


 乾隆帝の冊首題               乾隆帝の御題


  乾隆帝の画                乾隆帝の題


元 劉?の跋             元 趙孟?の跋     本幅


 乾隆帝の題および画  明 劉承橲の記      元 護都沓兒の跋


明 汪道会の観記              明 王?登の跋


   明 呉廷の跋               明 文震亨の跋