淳化閣帖
北宋の太宗が淳化3年(992)、王著に命じて棗の木に編次模勒させた。 十巻よりなり、”法帖の祖”といわれるが、原板は残存せず、原拓は僅少である。 原拓として確認されているのは、書道博物館の「夾雪本」と上海博物館の「最善本」のみである。 一般に今日伝わるのは歴代に亘って作られてきた各種の翻刻本である。
以下に、上海博物館所蔵の「原拓最善本」と 「清 乾隆年間 善拓影印本 (北京古籍出版社刊)」 とを対比して掲載する。 また、最後に原拓最善本が原拓と確認される銀錠紋の見られる一葉を掲げる。 いずれもクリックすると、拡大します。